国立民族学博物館の「怖い」噂と見どころを徹底解説!1日で回れる完全ガイド
国立民族学博物館の「怖い」噂と見どころを徹底解説!1日で回れる完全ガイドを徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
みんぱくの本館展示は、世界をオセアニアから東回りに旅するように構成されています。オセアニアを出発し、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、西アジア、南アジア、東南アジア、中央・北アジア、東アジア(中国地域・朝鮮半島の文化・アイヌの文化・日本の文化)へと巡り、最後は言語と音楽の世界展示へと至る壮大なルートです。
展示場内の総移動距離は約5キロメートルにおよび、展示品数は常設展だけでも約1万2,000点。館内を早足で素通りするだけでも最低2時間は要します。各ブースに設置された詳細な解説文を読み、映像や音響の体験型端末「みんぱく電子ガイド」を操作しながら深掘り鑑賞を試みれば、4〜5時間でも半分程度しか鑑賞できません。これが「1日では回りきれない」と断言される物理的な理由です。
特に見逃せない見どころとして、以下の3大エリアが挙げられます。
1. オセアニア展示の精霊船とモニュメント群:来館者を真っ先に出迎える巨大なカヌーや、パプアニューギニアの精霊儀礼で用いられる彫刻柱は息を呑むスケールです。
2. 南アジア展示の神輿とトラックアート:色彩豊かなヒンドゥー教の山車や、パキスタンの精巧に装飾されたド派手なデコレーショントラックの実物展示は、民衆の熱気と信仰心をダイレクトに伝えます。
3. 音楽展示の民族楽器コレクション:世界中の打楽器、弦楽器、管楽器が壁一面に並び、地域ごとの音色の差異を映像と音声で体感できる空間は、音楽愛好家からも熱烈な支持を集めています。