資生堂アートハウスの現在と再開動向|谷口吉生の名建築を巡る真相
資生堂アートハウスの現在と再開動向|谷口吉生の名建築を巡る真相の詳細解説をお届けします。役立つ情報が詰まっています。
同館に収蔵されているのは、資生堂が長年にわたり銀座の「資生堂ギャラリー」などで支援を続けてきた、日本の近代・現代美術の優品群です。特に、日本の洋画壇や工芸界を牽引した作家たちによる「椿会」の出品作や、工芸作家による「現代工芸展」のコレクションは質量ともに国内有数の水準を誇ります。
企画展では、絵画、陶芸、漆芸、ガラス工芸など、多角的なテーマに基づいた資生堂アートハウス コレクション展が定期的に展開されます。美を追求する企業姿勢が反映された展示構成は、美術愛好家のみならずデザイン関係者からも高い関心を集めています。
さらに、同じ敷地内に併設されている資生堂企業資料館との同時見学は、極めて高い文化的相乗効果を生み出します。企業資料館では、明治5(1872)年の創業期から現代に至るまでの化粧品パッケージ、歴代ポスター、テレビCM、広報誌『花椿』などの膨大なアーカイブが展示されており、日本の商業デザイン史と美意識の変遷を体系的に辿ることができます。