昼は平熱なのに夜だけ発熱する原因とは?潜む病気と受診目安を解説

昼は平熱なのに夜だけ発熱する原因とは?潜む病気と受診目安を解説とは一体何なのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

夜間の発熱が何日も続く場合、見逃してはならない内科的疾患が潜んでいる可能性があります。特に膠原病に伴う夜間の微熱は代表的です。全身性エリテマトーデス(SLE)や成人スチル病、関節リウマチなどの自己免疫疾患では、自分自身の組織を攻撃する炎症反応によって周期的な発熱が生じます。

また、臨床現場で警戒されるのが不明熱(FUO: Fever of Unknown Origin)です。一般的な不明熱の診断基準は以下の条件を満たすものとされています。

  • 38.3度以上の発熱が複数回確認されている
  • 発熱が3週間以上にわたって持続している
  • 医療機関で1週間以上の精査を行っても原因が特定できない

不明熱の背景には、結核や感染性心内膜炎といった慢性感染症、悪性リンパ腫などの腫瘍熱、血管炎などが隠れているケースがあります。体重減少や寝汗、関節痛、皮疹などの症状を伴う場合は、決して軽視できません。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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