長湯は逆効果?皮膚科医が教える美肌をつくる真の入浴温度と時間

長湯は逆効果?皮膚科医が教える美肌をつくる真の入浴温度と時間とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

入浴法を正したら、仕上げとなるのが浴室を出た直後の水分の扱い方だ。

どんなに正しい温度と時間で入浴しても、浴室から出た瞬間に肌の乾燥カウントダウンが始まる。肌表面の水分が蒸発する際、肌内部の水分まで一緒に奪い去ってしまうからだ。皮膚科学のデータによれば、退室後わずか10分前後で入浴前の水分量を下回る限界線に達する。

美肌を叶える極秘テクニックは、体を拭いてから「1分以内」に一次保湿を行うこと。水分が残っているうちに化粧水で補水し、速やかにセラミドや乳液、美容オイルなどの油分で蓋をして水分蒸散を遮断する。また、近年の美容・ヘルスケア産業では、入浴剤の成分として重炭酸イオンや高濃度セラミドを配合したスキンケア発想の製品が定着しており、これらを活用するのも効果的だ。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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