間違えると髪が傷む?コームとくしの決定的な違い&プロ直伝の正しい選び方
間違えると髪が傷む?コームとくしの決定的な違い&プロ直伝の正しい選び方とはどのようなものなのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
コームを選ぶ際に最も重視すべき要素が歯の間隔(目の粗さ)です。目の粗さによって適した髪の状態や目的が正反対になります。
粗目コーム(ワイドトゥースコーム・ジャンボコーム)は、歯と歯の間が数ミリ〜1センチ程度空いているのが特徴です。摩擦抵抗が極めて少ないため、パーマヘアのウェーブを崩さず整えたいときや、絡まりやすいロングヘアの最初のコーミングに重宝します。特に手のひらサイズのジャンボコームは、水分を含んでデリケートになっているお風呂上がりの濡れ髪をやさしく梳きほぐす用途として手放せないアイテムです。
一方、細目コーム(密歯コーム)は歯の間隔が非常に狭く、髪を隙間なくキャッチします。まとめ髪のおくれ毛をタイトに抑えたいときや、ストレートヘアの毛流れを均一に見せたいセット時に威力を発揮します。ただし、細目コームを濡れた髪や絡まった髪に無理に通すと、過度な引っ張りによって髪が伸びたり切れたりするため注意が必要です。
さらに、美容師がセット時に多用するテールドコーム(リングコーム)は、細く尖った柄(テール)がついています。このテール部分を使うことで、分け目をきれいな直線やジグザグにブロッキングしたり、ヘアアレンジ時にトップの毛束をバランスよく引き出したりする作業が驚くほど簡単になります。