御霊前のお金の入れ方完全図解!お札の向きや新札Ngの理由とマナー
御霊前のお金の入れ方完全図解!お札の向きや新札Ngの理由とマナーの要点や背景を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
包むべき金額は、故人との血縁関係の深さや自身の年代、社会的立場によって客観的な相場が形成されています。少なすぎる金額は失礼にあたり、過剰に多すぎる金額は遺族に過度な香典返しの心理的負担を背負わせることになります。
まずは、以下の基準データを参照してください。
金額を決める際には、忌み数である「四(死)」や「九(苦)」を避けるのが鉄則です。4,000円や9,000円といった金額はもちろん、偶数(割り切れる数=縁が切れることを連想)を避け、1万円、3万円、5万円といった奇数の紙幣枚数にするのが通例です(2万円については近年、夫婦同伴時などの実務的判断として許容されるケースも増えています)。
あわせて整理しておかなければならないのが、御霊前と御仏前の違いです。
仏教の一般的な教義では、亡くなった人は四十九日間「霊」としてこの世とあの世の間を彷徨い、四十九日の法要(閻魔大王による最後の審判)を経て初めて成仏し「仏」になると考えられています。そのため、通夜・葬儀から四十九日前の法要までは「御霊前」を使い、四十九日以降の法要からは「御仏前」へと表記を切り替えるのが基本的なルールです。