Wi-Fiが突然繋がらなくなった?原因と即効復旧法をプロが徹底解説
Wi-Fiが突然繋がらなくなった?原因と即効復旧法をプロが徹底解説について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。
機器の再起動は最も基本的かつ強力なトラブルシューティングですが、手順を誤るとかえって内部認証がスタックし、復旧が大幅に遅れる原因になります。ネットワーク機器には起動時に通信経路を確立するための厳密なハンドシェイク(通信手順)が存在するため、正しい順序を守ることが不可欠です。
特に重要なのが、モデムルーター再起動順番の鉄則です。電源を切る際と電源を入れる際では、順序が真逆になります。
- 全機器の電源プラグを抜く:パソコンやスマホのWi-Fiをオフにした後、室内のWi-Fiルーター、続いて光回線終端装置(ONU/モデム)のコンセントを抜きます。
- 放電のために最低2分間待機する:機器内部のコンデンサに蓄電された微弱な電気が抜けるまで、短くとも120秒間は放置します。熱がこもっている場合は、通気性の良い場所へ移動させて放熱を促してください。
- ONU(モデム)の電源を投入する:壁側の回線に一番近い終端装置から電源を入れます。前面のランプが安定(緑色点灯)するまで約2分間じっくりと待ちます。
- Wi-Fiルーターの電源を投入する:ONUの通信確立を確認した後、Wi-Fiルーターの電源を入れます。背面の「Internet」「WAN」ランプが正常に点灯するまでさらに1〜2分待機します。
- 端末(スマホ・PC)を接続する:最後に接続機器のWi-Fiをオンにし、通信が通るかテストします。
このプロセスを省略して同時にコンセントを抜き差しすると、ルーターが上位の回線設備からグローバルIPアドレスを正しく割り当てられないまま起動を完了してしまい、「電波は飛んでいるがインターネット未接続」という二次障害を引き起こす典型的な罠に陥ります。