「ワロタ」は古い?最新調査で分かった衰退の理由と若者の本音

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「ワロタ」という言葉のルーツを辿ると、2000年代初頭のアノニマスな掲示板文化に行き着く。当時は5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)を中心に、テキストによる独自のインターネットサブカルチャーが花開いた時代だった。書籍化やドラマ化で社会現象となった『電車男』をきっかけに、地下のアングラ文化だった掲示板スラングは一気に表舞台へと躍り出ることになる。

当時、画面の向こうにいる顔も知らぬ誰かと面白さを共有するための記号として、「ワロタ」は不可欠なツールだった。「笑った」を意味する簡潔なひらがな表現は、アスキーアートや草生える(www)といった独特の文脈と結びつき、ネット空間の独特な連帯感を生み出していた。それは単なる略語ではなく、特定の共同体に所属していることを示すIDカードのような役割さえ果たしていたのだ。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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