トランキライザーとは?精神安定剤との違いや依存リスクの真相を徹底解説
トランキライザーとは?精神安定剤との違いや依存リスクの真相を徹底解説に関する詳細情報を分かりやすくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
トランキライザーを正しく理解する上で最も重要なのが、「メジャー」と「マイナー」の境界線です。名前に大小が付いていますが、単に強さが違うだけでなく、ターゲットとする脳内伝達物質や対象疾患そのものが根本から異なります。
メジャートランキライザーは主に脳内のドパミン受容体を遮断することで、幻覚や妄想、激しい情動の興奮を鎮めます。統合失調症や双極性障害の躁状態、せん妄などの治療に用いられ、精神科医療の中核を担います。
対してマイナートランキライザーは、脳内の抑制性神経伝達物質「GABA(ガンマアミノ酪酸)」の働きを強めることで、中枢神経の興奮を抑え、心身の過度な緊張やパニック発作を緩和します。内科や心療内科でパニック症、社交不安症、自律神経失調症などに幅広く処方されるのはこちらです。