「近くにいる」の英語表現!I Am NearがNgな理由と待ち合わせ例文
「近くにいる」の英語表現!I Am NearがNgな理由と待ち合わせ例文にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
「近くにいる」という日本語を英語化する際、ネット上の翻訳ツールや直訳に頼ることで重大な誤解を生むケースが2つ存在します。それが「近くにいる人」の表現と、精神的な「そばにいる」の混同です。
盲点1:「近くにいる人」を「near people」と呼んではいけない
多言語例文データベースのReverso Contextなどの収集データを確認すると、例えば「近くにいる地元のアーティストを結びつける」という文脈では以下のように英訳されています。
"They built a social network that connects local artists and art lovers nearby."
街中や電車内で「近くにいる人たち」と言いたい時、日本人英語で「near people」としてしまうケースが見受けられますが、これは完全な誤用です。「近くにいる人」を正しく表現するには、名詞の後ろから修飾するか、別の語彙を選びます。
- people nearby(近隣にいる人々)
- people around me(私の周りにいる人たち)
- passersby(通りすがりの人たち)
- the person next to me(隣にいる人)
盲点2:落ち込んでいる人に「I'm near you」と言う恐怖
友人が悩んでいる時や悲しんでいる時に「私はいつでもあなたのそばにいるよ」と伝えたいシチュエーションがあります。ここで直訳のつもりで「I am near you」と言ってしまうと、英語圏のネイティブはギョッとしてしまいます。
なぜなら「I am near you」は、物理的に相手の背後や至近距離に肉体が迫っている状態しか意味しないからです。下手をすればストーカーのような不気味さを漂わせかねません。精神的な寄り添いや支えを表現する際は、確立された決まり文句を使わなければなりません。
- I'm always here for you.(私はいつでもあなたの味方だよ / そばにいるよ)
- I'll stand by you.(私はあなたのそばで支え続けるよ)
- You're not alone.(あなたは一人じゃないよ)
物理的な近接(Proximity)と心理的な共感(Empathy)の語彙を峻別することは、英語コミュニケーションにおける決定的な教養といえます。