てんとう虫の幼虫は最強の益虫?見分け方と家庭菜園での驚きの効果
てんとう虫の幼虫は最強の益虫?見分け方と家庭菜園での驚きの効果についての疑問解決ガイドをお届けします。
てんとう虫は「完全変態」を行う昆虫で、卵から孵化(ふか)した幼虫は1齢から4齢まで脱皮を繰り返しながら急激に成長します。春(4月〜6月頃)や秋(9月〜10月頃)が最も活発な発生時期です。
十分な栄養を蓄えた終齢幼虫は、葉の裏や茎、近くの壁などに尾部をしっかりと固定し、体を丸めて蛹(さなぎ)になります。蛹の期間はおよそ5日〜1週間程度で、外皮が割れて中から羽化したばかりの成虫が現れます。羽化直後の成虫は全体が白や鮮やかな黄色でまだ斑点がありませんが、数時間かけて翅が乾くにつれておなじみの赤や黒の模様が浮き出てきます。
子どもの観察や生態研究のために飼育する場合は、プラスチックケースに湿らせたティッシュペーパーを敷き、アブラムシがびっしりついた植物の茎ごと毎日投入するのが基本です。幼虫は共食いをする性質があるため、餌が不足すると多頭飼いでは互いを攻撃してしまいます。十分な数のアブラムシを確保し続けることが飼育成功の絶対条件です。