スエード用消しゴムは本当に落ちる?100均の差とプロ直伝の手入れ術

スエード用消しゴムは本当に落ちる?100均の差とプロ直伝の手入れ術について見逃せない 事実を厳選して解説いたします。

インターネット上のQ&AサイトやSNSで頻繁に見受けられるのが、「スエード用消しゴムを使ったら色が抜けて白くなった」という声です。しかし、この現象の多くは革の染料が落ちたわけではありません。

白く見える主原因は、「毛足の寝倒れによる光の乱反射」と「消しゴムの微粒子が繊維の隙間に残留していること」です。摩擦によって起毛が平らにつぶれると、光が均一に反射して白っぽくテカって見えます。この状態に慌ててさらに消しゴムを擦り重ねると、繊維が摩耗して本当の色落ち・ハゲへと発展してしまいます。

また、文房具用のプラスチック消しゴムで代用可能という情報も注意が必要です。事務用消しゴムには可塑剤や油脂分が含まれている場合があり、起毛革に擦り付けると油膜が付着してシミの原因になります。代用を試みる場合でも、油分のない硬質砂消しゴムタイプを極めて慎重に使うか、最初から革専用の消しゴムを選択するのが賢明です。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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