リニア東京〜大阪は最速67分!全線開業の遅れと料金・ルート最新真相
リニア東京〜大阪は最速67分!全線開業の遅れと料金・ルート最新真相の詳細解説をご紹介します。最新トレンドが詰まっています。
多くの国民が関心を寄せるのが、「いつ全線開通するのか」という開業時期の問題です。当初計画されていた「2027年品川〜名古屋開業」「2037年新大阪全線開業」という青写真は、大きな軌道修正を余儀なくされています。
◆ 名古屋開業が「2034年以降」へずれ込んだ決定打
JR東海は、山梨・長野・岐阜・愛知などの工区で工事を推進する一方、南アルプストンネルが通過する静岡工区(約8.9km)の着工遅れにより、2027年の名古屋開業断念を正式発表しました。 大井川の水資源減少リスクや南アルプスの自然環境保全を巡り、静岡県とJR東海・国交省の間で協議が長期化。知事交代後もモニタリングや環境対策の合意形成プロセスが慎重に進められており、工事期間(約10年)を逆算すると、品川〜名古屋間の開業は早くても2034年以降となる見通しです。
◆ 新大阪までの全線開業はいつになるのか?
当初、名古屋〜新大阪間は2045年開業予定でしたが、国の財政投融資(3兆円)の活用により最大8年前倒しされ、「2037年全線開業」が掲げられていました。 しかし、先行する名古屋開業が遅延したことで、大阪延伸工事のスケジュールにも玉突きで影響が及んでいます。JR東海は名古屋開業と並行して環境影響評価(アセスメント)や用地選定を関西側でも進めていますが、現実的な全線開業時期は2030年代後半から2040年代前半へシフトする公算が高まっています。