ラベンダーの増やし方徹底解説!挿し木と水挿しで発根率を跳ね上げる秘訣

今注目を集めている ラベンダーの増やし方徹底解説!挿し木と水挿しで発根率を跳ね上げる秘訣について、多角的な視点をご紹介しています。

一口にラベンダーと言っても、その系統によって自生環境や耐湿性、耐寒性が大きく異なります。日本の気候下で代表的な「イングリッシュ系(コモンラベンダー)」と「フレンチ系(ストエカスラベンダー)」では、挿し木の管理に差別化が必要です。

イングリッシュラベンダー増やし方においては、高温多湿を徹底的に嫌う性質への配慮が不可欠です。本系統は冷涼な気候を好むため、梅雨入り直前の湿潤な環境下では挿し穂が蒸れて黒枯れを起こしやすくなります。したがって、春の早い段階(4月上旬〜5月上旬)に挿し木を終えて梅雨前に十分な発根を完了させるか、秋(9月下旬〜10月)に実施して冬越しさせる戦略が最も高い歩留まりを記録します。

対照的に、ウサギの耳のような苞葉が特徴的なフレンチラベンダー挿し木は、比較的耐暑性があり発根速度も旺盛です。春から初夏にかけて剪定を行う機会が多いため、ラベンダー剪定時期(開花後の花がら摘み・初夏の透かし剪定)と連動させて、刈り取った枝から状態の良いものをピックアップして挿し穂に充てると極めて効率的です。ただし、フレンチ系は生育スピードが早いため、鉢上げ後の根詰まりに注意し、1〜2年ごとの鉢増しを行うことが健康維持につながります。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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