ツーシームの投げ方完全攻略|手元で鋭く沈む握りと回転軸の科学
ツーシームの投げ方完全攻略|手元で鋭く沈む握りと回転軸の科学を詳しくリサーチ! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。
日米のトップレベルで活躍するダルビッシュ有投手をはじめとするプロ投手たちは、ツーシーム(シンカー/ランストレート)を投げる際、無理に手首を内側に捻る(プロネーションを過剰にする)ことを強く戒めています。
手首を意図的に捻って横回転をかけようとすると、リリースの瞬間に腕の振りが緩み、打者に球種を見破られるだけでなく、肘や肩の内側側副靭帯に過剰なストレスがかかるためです。ダルビッシュ投手がメディアや解説で一貫して語っているのは、「ストレートと全く同じ軌道で腕を振り抜き、ボールの握りと人差し指の重心移動だけで自然に回転軸を傾ける」という感覚です。
データ解析ツールで計測すると、フォーシームの回転軸が「12時〜1時方向(右投手の場合)」であるのに対し、優れたツーシームは「1時30分〜2時15分方向」に傾いています。この絶妙な傾きこそが、打者の錯覚を誘う「ストレートの球速で急に沈む」魔球の正体です。