なぜレンジでマシュマロが爆発?発火を防ぐ適正秒数と安全な温め方を徹底解説
なぜレンジでマシュマロが爆発?発火を防ぐ適正秒数と安全な温め方を徹底解説について知っておくべき 事実を分かりやすく解説いたします。
マシュマロのレンジ加熱において、最も警戒すべきは単なる汚れではなくマシュマロレンジ発火危険性です。「お菓子を少し温めるだけ」という油断が、電子レンジの火災トラブルにつながるケースが独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)などの注意喚起でも指摘されています。
マシュマロは成分の大部分がショ糖やブドウ糖などの糖類であり、水分含有量は約15〜18%程度と比較的低い食品です。水分の少ない高糖質食品にマイクロ波を当て続けると、水分が蒸発し尽くした後に糖分そのものがマイクロ波を激しく吸収し始めます。この状態になると、食品内部の温度は瞬時に200℃〜300℃以上に達し、外部は白いまま内部から真っ黒に炭化する「内部加熱現象」が発生します。
炭化した中心部に可燃性ガスが蓄積され、空気中の酸素と結びつくことで、レンジ内部でパチパチと火花が散り、突如として激しい炎が立ち上ります。万が一、煙や火の手が確認された場合は、絶対にレンジの扉を開けてはいけません。扉を開けると一気に酸素が供給され、バックドラフト現象のように火炎が吹き出す恐れがあります。直ちに電源プラグを抜き、火が完全に消えるまで扉を閉めたまま様子を見守る必要があります。