200Vから100Vへ電圧変更!工事費用と分電盤切替・無資格Diyの罠
200Vから100Vへ電圧変更!工事費用と分電盤切替・無資格Diyの罠の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
Q1:分電盤の電圧切り替えだけなら、自分でブレーカーのレバーを操作するだけでできますか?
A1:できません。分電盤のカバーを外し、内部の結線や切替バーを操作する作業は「電気工事士」の有資格者でなければ法律(電気工事士法)により禁止されています。ブレーカーのオン・オフ操作とは異なり、高電圧の母線に触れる感電・ショートの危険が伴います。
Q2:工事の際、家全体が長時間停電しますか?
A2:長時間の停電は発生しません。安全のために主幹ブレーカーを落とす場合でも、停電時間は結線作業を行う10分〜15分程度です。事前に冷蔵庫やパソコンなどの精密機器の電源管理をしておけば、日常生活への影響は最小限に抑えられます。
Q3:200Vのコンセントに変換アダプターを挿して100Vのプラグを繋ぐことは可能ですか?
A3:市販の単純な形状変換アダプターで繋ぐことは絶対に避けてください。電圧自体は200Vのまま供給されるため、100V専用機器の内部回路が過電圧で即座に焼き切れ、発煙や火災を引き起こします。電圧を変えるには、内部にトランスを積んだ専用の降圧変圧器を用いるか、分電盤工事を行う必要があります。
Q4:古い住宅で分電盤が単相2線式の場合は200Vから100Vに変更できますか?
A4:単相2線式の住宅にはそもそも100Vしか供給されていないため、200V回路は存在しません。200Vが引かれている住宅はすべて「単相3線式」となっています。もし分電盤が古く電圧切替機能がないタイプの場合は、ブレーカー自体の交換工事(+数千円程度)で100Vへの切り替えが可能です。