毎日夢を見るのはなぜ?脳科学が明かす心身Sosと熟睡の極意

毎日夢を見るのはなぜ?脳科学が明かす心身Sosと熟睡の極意について専門的な視点から解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

夢を紐解く上で不可欠なのが、レム睡眠とノンレム睡眠の交互のサイクルである。人間の夜の眠りは、脳を休める深いノンレム睡眠と、身体を休めつつ脳内で記憶の整理を行うレム睡眠が約90分周期で入れ替わる。この周期の精密なバランスが破れると、夢の出現頻度や質に直結する。

スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所の所長を務める西野精治教授をはじめとする世界のトップ研究者は、レム睡眠時の脳内ネットワーク活動に着目している。感情に関わる扁桃体や記憶を司る海馬が活発に動く一方で、論理的な思考を統括する前頭前皮質の働きは低下する。この脳のアンバランスな活動状態こそが、脈絡のないストーリーや不条理な展開を生み出す源泉となっている。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest