M-1グランプリ2007の真相!サンドウィッチマンはなぜ敗者復活から優勝できたのか

M-1グランプリ2007の真相!サンドウィッチマンはなぜ敗者復活から優勝できたのかの重要ポイントをご紹介します。最新トレンドが詰まっています。

サンドウィッチマンがファーストラウンドで披露したサンドウィッチマン 街頭アンケート ネタは、漫才の構造として極めて秀逸でした。見た目は強面で近寄りがたい伊達氏が真面目にアンケートに答えようとするのに対し、一見大人しそうな富澤氏が突拍子もない不条理な質問を繰り出すという、視覚的ギャップと緻密な言葉選びの連打。冒頭の「ちょっと何言ってるか分からない」というキラーフレーズが炸裂した瞬間、審査員席の空気が一変しました。

ネタ終了直後、島田紳助 松本人志 審査員コメントは歴史に残る名言の宝庫となりました。大会の創設者である島田紳助氏は「オートマティックに95点入れた。文句なし。お前らなんで今まで残ってたん?」と驚嘆。松本人志氏も「本当に完璧だった。敗者復活で来てこれだけ笑い取られたら、もうぐうの音も出ない」と手放しで絶賛しました。漫才の最高峰を知り尽くした二大巨頭が、無名のコンビに対して揃って95点という破格のハイスコアを投じた事実は、彼らの漫才がいかに完成されていたかを物語っています。

続く最終決戦では、トータルテンボスが圧巻の漫才(トータルテンボス 最終決戦 ネタ:旅行代理店)で会場を沸かせ、キングコングも熱量の高いネタ(花火大会)をぶつけました。しかし、サンドウィッチマンが投じた「ピザの配達」は、ファーストの熱狂をさらに上回る爆笑を誘発。結果、4票対2票対1票という審査員投票によって、彼らの優勝が確定したのです。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest