理学療法士と作業療法士、結局どっちが得?年収・適性・将来性をプロが完全比較
理学療法士と作業療法士、結局どっちが得?年収・適性・将来性をプロが完全比較に関する詳細情報を詳しくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
進路や転職を検討する上で避けて通れないのが、処遇や資格取得の難易度に関するリアルな数字です。厚生労働省が公表している各種公的データをもとに、PT・OT・STの客観的な比較を行いました。
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の最新公表値を分析すると、PTとOTの平均年収に本質的な格差はほとんど存在しません。初任給ベースでも月給21万〜25万円程度とほぼ同列のスタートラインです。給与水準を決定づける要因は資格の種類そのものではなく、「勤務先の規模(大病院か小規模施設か)」「役職(主任・科長クラスへの昇進)」「訪問看護ステーションでのインセンティブ制の有無」といった雇用形態や事業所体系に依存します。
国家試験の難易度に関しては、PT・OTともに合格率8割台を安定して推移しています。ただし、共通問題(解剖学・生理学・運動学・病理学など)で基礎医学知識が問われるため、養成校在学中の臨床実習と並行した試験対策が合否を分けます。既卒受験者の合格率は5割前後に急落する傾向があるため、新卒での一発合格が極めて重要な関門です。