空調服のファン掃除で水洗いはNg?故障を防ぐ正しい分解手順を徹底解説
空調服のファン掃除で水洗いはNg?故障を防ぐ正しい分解手順を徹底解説についての真相をご紹介します。
モーターを壊さず、ファンにこびりついた汚れを根こそぎ取り除く確実な手順を解説します。作業前には必ずバッテリーからケーブルを抜き、通電していない状態を確認してください。
ステップ1:ウェアからファンを取り外す
リング状の固定パーツを反時計回りに回して緩め、ウェアの内側からファン本体を抜き取ります。このときケーブル接続端子(DCジャック)周辺に砂埃が溜まっていることが多いため、端子内にゴミが入らないよう軽く払います。
ステップ2:ファンカバー(前面グリル)の取り外し
バートルやサンエスの分解可能モデルは、外周にある4〜6箇所の樹脂ツメでアウターカバーが固定されています。マイナスドライバーなどの硬い金属を使うとツメが破損しやすいため、樹脂製のヘラや指の腹を使って慎重に外枠を押し広げながら外します。
ステップ3:エアダスターで大まかなホコリを吹き飛ばす
屋外や新聞紙を敷いた場所で、ファン裏側から表側に向けてエアダスターを一気に噴射します。羽を手で軽く押さえながら吹くのがポイントです。ファンが無制御で超高速空転すると、モーターに逆起電力が生じて回路を傷めるリスクがあるためです。
ステップ4:綿棒と無水エタノールで羽の皮脂汚れを除去
市販の綿棒に少量の無水エタノール(または硬く絞った除菌シート)を染み込ませ、羽の表裏と軸の周囲を1枚ずつ丁寧に拭き取ります。無水エタノールは揮発性が極めて高いため、内部基盤に水分を残さず油汚れを素早く溶かす清掃に最適です。
ステップ5:完全乾燥と組み直し
拭き掃除が終わったら風通しの良い日陰で10〜15分ほど放置し、完全に湿気を飛ばしてからカバーを「パチン」と音がするまで確実に嵌め込みます。