ヘアオイルとヘアミルクの順番はどっちが先?効果が激変するプロ直伝のつけ方

ヘアオイルとヘアミルクの順番はどっちが先?効果が激変するプロ直伝のつけ方の疑問点について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

「先にヘアオイルをつけてからヘアミルクを塗る」というミスがなぜ効果を激減させてしまうのか、毛髪の微細構造からその理由を紐解いていきます。

毛髪の最も外側にはキューティクルが存在し、その内側にあるコルテックス(毛皮質)に水分やアミノ酸、CMC(細胞間脂質)が保持されています。カラーや熱で傷んだ髪は、このCMCが流出して内部がスカスカの空洞化状態に陥っています。この空洞を埋めるために不可欠なのが、水分と油分を乳化させたヘアミルクに含まれるアミノ酸や加水分解ケラチン、CMC類似成分です。

もし最初にオイルを塗布してしまうと、疎水性(水をはじく性質)の高い油膜がキューティクル表面を隙間なくコーティングしてしまいます。この強固なバリアの上からミルクを重ねても、ミルク内の水分や微細な補修粒子は毛髪内部へ侵入できず、表面で浮いて乾くだけとなってしまいます。結果として「内部はパサパサに乾燥しているのに、表面だけが不自然にオイリーで重い」という最悪のコンディションを引き起こします。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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