東大柏キャンパスの真相|本郷・駒場と何が違う?最先端研究の全貌を徹底解説
東大柏キャンパスの真相|本郷・駒場と何が違う?最先端研究の全貌を徹底解説とは一体何なのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
東京大学柏キャンパスを訪れてまず驚かされるのは、大学特有の「サークル勧誘」や「学部生の喧騒」が一切見当たらない点です。それもそのはず、柏キャンパスには一般的な学士課程(学部)が設置されていません。ここは学問の細分化を乗り越え、未知の領域を切り拓くために設立された、大学院生と専任研究者だけの独立した研究空間なのです。
そのため、受験情報サイトで検索しても東京大学柏キャンパスの偏差値というデータは存在しません。入学するためには、一般的な学部入試ではなく、各大学院が課す高度な大学院入試(院試)を突破する必要があります。
その中核を担うのが、1998年に誕生した新領域創成科学研究科です。物質、生命、環境の3区分を横断し、従来の枠組みでは解決できない複雑な地球規模課題に挑む「学融合」を理念に掲げています。本郷の「伝統の継承」、駒場の「基礎教養の徹底」に対し、柏が担うのは「フロンティアの開拓」という明確な役割分担が確立されています。