美空ひばりの結婚はなぜ未入籍?小林旭とわずか1年半で破局した衝撃の真相

美空ひばりの結婚はなぜ未入籍?小林旭とわずか1年半で破局した衝撃の真相についての真相をご紹介します。

日本中を沸かせた世紀の結婚でしたが、甘い新婚生活は長くは続きませんでした。二人が世田谷区成城に構えた豪邸での結婚生活は、実質的にわずか約1年半(1962年11月〜1964年6月)で破綻を迎えることになります。破局に至った決定的な要因は、夫婦間で埋めることのできなかった「家庭観の根本的な不一致」と「仕事復帰を巡る葛藤」でした。

小林旭は昭和の頑固な男性像そのままに、「妻には仕事を辞めて家庭に入り、三つ指をついて夫の帰りを待つ普通の主婦になってほしい」と強く望んでいました。一方のひばりも、結婚当初は芸能活動を休止し、自ら台所に立って朝食を作り、夫の世話を甲斐甲斐しく焼く「普通の妻」としての幸福を本気で味わおうとしていました。自著や当時の手記でも、彼女はこの新婚当初の日常を「人生で最も平穏で温かい時間だった」と述懐しています。

しかし、歌うために生まれ、日本のエンターテインメント界の屋台骨を背負っていた美空ひばりという稀代の存在を、世間も周囲の興行関係者も放ってはおきませんでした。歌うことへの衝動が再び疼き始めたひばりと、家庭内での絶対的な亭主関白を貫こうとする小林旭。二人の間には次第にすきま風が吹き始め、決定的な価値観の断絶へと繋がっていったのです。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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