Think of Things閉店の真相とは?コクヨの真の狙いと現在を徹底解説

Think of Things閉店の真相とは?コクヨの真の狙いと現在を徹底解説について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

THINK OF THINGSが千駄ヶ谷の地で約5年8ヶ月の歴史に幕を下ろしたのは、2023年1月29日のことでした。連日多くの客で賑わい、InstagramをはじめとするSNSでも常にトレンドの一角を占めていた人気店だけに、突然の営業終了告知は文具業界のみならずカフェカルチャー界隈にも大きな衝撃を与えました。

ネット上では「コロナ禍による赤字撤退ではないか」「カフェ事業の採算が合わなかったのではないか」といった噂も囁かれましたが、関係者の証言や公式のアナウンスを精査すると、まったく異なる実態が浮かび上がります。

閉店の主たる要因は、店舗が入居していた「コクヨ千駄ヶ谷オフィス」全体のビルリニューアルおよび拠点再編計画です。THINK OF THINGSはもともと、コクヨ東京千駄ヶ谷オフィスの1階・2階を活用し、インハウスのクリエイティブチームが主導して「これからの働き方と暮らし方の実験」を街に向けて開くためのプロトタイピング拠点として構想されました。

オープンから約6年を経て、ショップはコクヨという歴史あるBtoB文具メーカーのイメージを根本から刷新する大きな成果を上げました。千駄ヶ谷という街で得られた知見やコミュニティは十分に成熟し、単一の路面店という枠組みを飛び越えて、全社規模の事業変革(品川オフィスの一般開放プロジェクト「THE CAMPUS」など)へと引き継がれるフェーズに達したと判断されたのが、閉店の決定的な背景です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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