『故郷の空』歌詞全文と現代語訳!原曲の秘密から信号機の謎まで徹底解説

『故郷の空』歌詞全文と現代語訳!原曲の秘密から信号機の謎まで徹底解説の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

昭和から平成にかけて、交差点の横断歩道を渡る際に『通りゃんせ』と並んで頻繁に耳にしたのが『故郷の空』の電子メロディです。なぜこの曲が音響式信号機に採用されたのでしょうか。

1970年代、警察庁は視覚障害者が安全に道路を横断できるよう音響装置付き信号機の導入を推進しました。その際、東西方向と南北方向で異なるメロディを流して方角を聞き分けられる仕組みが導入され、主道路用として『通りゃんせ』、従道路用として『故郷の空』が選定されました。選定理由としては、以下の条件が重視されたとされています。

  • 誰もが知っていて聞き取りやすい親しみのある旋律であること
  • リズムが一定で、歩行者の歩調(テンポ)に合わせやすいこと
  • 街頭の騒音の中でも埋もれにくい音階の起伏を持っていること

なお、2000年代以降は国際規格への適合や方向誘導性の向上を目的として、全国的に鳥の鳴き声(「ピヨピヨ」「カッコー」)への統一が進んでおり、メロディ式の信号機は姿を消しつつあります。しかし、あの電子音にノスタルジーを感じる人は今も少なくありません。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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