ダイハツのオートレベライザーリセット完全手順|警告灯と光軸ズレ対策
ダイハツのオートレベライザーリセット完全手順|警告灯と光軸ズレ対策の詳細解説をお届けします。専門的な知識がチェックできます。
HIDやLEDヘッドライトを標準装備する近年のダイハツ車には、車両の前後姿勢に応じて光軸を自動調整するオートレベリングシステムが搭載されています。このシステムの心臓部となるのが、リヤサスペンション付近(トーションビームやアーム類)に取り付けられた「ハイトセンサー(車高センサー)」です。
通常、乗員増加や荷物の積載によってリヤが沈み込むと、ハイトセンサー内のリンクアームが角度変化を感知し、対向車のドライバーを眩惑(グレア)させないようヘッドライトのリフレクターやプロジェクターユニットを下向き(照射角を下げる方向)へとアクチュエーターで自動制御します。
しかし、車高調やダウンスプリングを装着して前後均等またはリヤ寄りにローダウンを行うと、車体は常に「重い荷物を積んで後部が下がっている」とセンサーが誤認し続けます。その結果、ECUがヘッドライトを下限近くまで下げてしまい、ドライバーから見ると「直前の路面しか見えない」という極端な視界不良に陥るのです。また、バッテリーの長時間取り外しや低電圧状態からの復帰時にも、内部ロムのキャリブレーション値が揮発・狂いを生じ、ダイハツ オートレベライザー 初期化を要求する警告灯点滅につながるケースが確認されています。