エクセルの丸数字を50以上も一瞬で出す裏技!文字化け対策と連続入力
エクセルの丸数字を50以上も一瞬で出す裏技!文字化け対策と連続入力の総合ガイドを解説します。最新トレンドが詰まっています。
エクセルで通常の数字「1」を入力し、セルの右下(フィルハンドル)を下にドラッグすると「1, 2, 3...」と連続データが自動生成されます。しかし、「①」と入力して同様にオートフィルを実行しても、下方向へ「①, ①, ①...」と同じ数字がコピーされてしまい、苛立ちを覚えたユーザーは非常に多いはずです。
丸数字はエクセルの内部構造上「数値」ではなく「文字列(特殊記号)」として認識されるため、標準設定のままでは連続データとして増分されません。この壁を破り、丸数字の連続データをオートフィルで一発作成する2つの実践的手法を伝授します。
手法1:UNICHAR関数とROW関数を連動させる数式アプローチ
数式を使って1から20、あるいは21から35までの丸数字を一瞬で自動連番化する最も洗練された方法です。
例えば、セルA1に「①」を表示させ、下に向かって「⑳」まで連番を作りたい場合は、セルA1に次の数式を入力します。
=UNICHAR(9311 + ROW(A1))
セルA1では ROW(A1) が「1」となるため、9311 + 1 = 9312(①のコード)が返されます。このセルA1をそのまま下方向へオートフィルドラッグするだけで、A2は「②」、A3は「③」と自動的に連番が生成されます。
21以降(㉑〜㉟)を作成したい場合は、以下の数式を組み込みます。
=UNICHAR(12881 + ROW(A1) - 1)
※これにより、ドラッグするだけで㉑から㉟までが崩れることなく一括出力されます。
手法2:ユーザー設定リストに登録して永久に自動補完させる
日常業務で頻繁に丸数字の連番を入力する場合、エクセルの「ユーザー設定リスト」に登録しておくのが極めて合理的です。
1. あらかじめシート上に「①から⑳」までの丸数字を並べて選択します。
2. 「ファイル」>「オプション」>「詳細設定」を開き、全般グループにある「ユーザー設定リストの編集」をクリックします。
3. 「リストの取り込み元」に対象範囲が指定されていることを確認し、「インポート」ボタンを押して登録します。
一度この設定を行えば、今後はセルに「①」と入力してオートフィルを下へ引っ張るだけで、通常の数値と全く同じ感覚で「②, ③, ④...」と連続データが自動展開されるようになります。