エアコンつけっぱなし電気代の真相!こまめに消すより得する条件とは
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ネット上の掲示板やSNSでは、「24時間冷房をつけっぱなしにしたら電気代が前の年より2,000円安くなった」という歓喜の声がある一方、「鵜呑みにしてつけっぱなしにしたら過去最高の4万円を記録した」という悲鳴も混在しています。この格差はどこから生じるのでしょうか。
現場の電気工事業者や住宅診断士の取材から浮かび上がったのは、「住宅の断熱性」と「住まい手の運用ミス」という2大要因です。
築浅のマンションや高気密高断熱(ZEH水準)の住宅では、一度冷やした空気が魔法瓶のように外へ逃げません。そのため、つけっぱなしにするとエアコンはあっという間に極小電力のアイドリング運転に入ります。ところが、気密性の低い築古木造住宅やアルミサッシの単板ガラス窓の住宅では、冷気や暖気が外へダダ漏れになります。結果としてエアコンは24時間フル稼働を強いられ、大電力を消費し続けることになります。
知恵袋やコミュニティで失敗談を寄せているケースの約7割は、断熱性の低い部屋での運用、あるいは「風量微風・弱」への固定設定が原因です。「弱い風のほうが電気代が安い」と思い込み微風設定にすると、冷えにくくなった室内を冷やそうとコンプレッサーが高負荷のまま回り続け、最悪の電力効率に陥ります。