大相撲力士の給料一覧!横綱の月給と幕下無給の真相【2026】

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大相撲の競技人口の約9割を占めるのが、幕下・三段目・序二段・序ノ口の「力士養成員」です。彼らには月給としての給与は1円も支払われません。なぜ完全なプロ競技でありながら無給なのかという疑問に対し、相撲協会は「関取を目指して修行・研修に励む見習い(養成課程の弟子)である」という徒弟制度の理念を根拠としています。

無給とはいえ、幕下以下の力士が完全に収入ゼロで生活しているわけではありません。本場所ごとに日本相撲協会から「力士養成員場所手当(養成費)」が支給されます。

  • 幕下:1場所あたり約16万5,000円(年6場所で約99万円)
  • 三段目:1場所あたり約11万円(年6場所で約66万円)
  • 序二段:1場所あたり約8万8,000円(年6場所で約52万8,000円)
  • 序ノ口:1場所あたり約7万7,000円(年6場所で約46万2,000円)

これに加え、勝ち越し手当(数千円〜数万円)や各段の優勝賞金(幕下優勝50万円、三段目30万円、序二段20万円、序ノ口10万円)が存在します。金額面だけを見れば極めて低収入ですが、幕下以下の力士は「衣食住の費用が原則すべて無料」という特殊な環境下に置かれています。

相撲部屋でのちゃんこ(食費)、大部屋での宿泊費、水道光熱費、巡業等の移動交通費はすべて部屋の師匠(親方)が賄います。親方には日本相撲協会から「力士育成費」や「部屋維持費」などの補助金が弟子1人あたり毎月一定額支給されており、後援会の支援と合わせて部屋の運営が成り立っています。そのため、幕下以下の力士は小遣い程度の現金しか持てないものの、生活破綻に直面することなく相撲の稽古に専念できる仕組みが維持されています。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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