大根と人参のなますが激変!黄金比と塩もみの極意をプロが解説
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時間が経つとなますから水が出て味が薄まってしまう問題は、調味料を和える前の「塩もみ」工程で9割が決まります。野菜の細胞内に残った水分が、浸透圧によって後から調味液の中へ染み出してしまうことが原因です。
まず意識したいのが、なますの人参・大根の切り方(千切り)です。繊維に沿って長さ4〜5cm、厚さ1〜2mmの均一な細切りに揃えることで、塩の回り方が均一になり、心地よいシャキシャキ感が生まれます。スライサーを使用する場合も、できるだけ厚みを一定に保つことが肝要です。
切った野菜に対して全体重量の約1.5〜2%の塩(野菜合計330gなら小さじ1程度)を振り、優しく全体に馴染ませます。なますの塩もみ時間は10〜15分がベスト。しんなりとして水分がしっかり浮き出てきたら、清潔な布巾や厚手のキッチンペーパーに包み、両手でギュッと体重をかけて限界まで水分を絞り切ります。この脱水作業を徹底することで、調味液が芯まで素早く染み込み、日持ちも大幅に向上します。