喘息発作の重症度を見極める基準|危険サインと救急車の判断ライン
喘息発作の重症度を見極める基準|危険サインと救急車の判断ラインの詳細解説を解説します。専門的な知識が詰まっています。
小児の気道は成人よりも細く柔軟なため、炎症による浮腫や分泌物で急激に気道が塞がりやすい特徴があります。また、子どもは自分の苦しさを言葉で正確に表現できないため、大人が外見的なサインから小児喘息発作 重症度判定を行う必要があります。
小児特有の重症度チェックポイントは以下の通りです。
- 小発作:機嫌が良く、遊んだり水分補給ができる。横になって眠れる。
- 中発作:機嫌が悪くぐずる。横になるのを嫌がり抱っこを求める。息を吐くときに胸が苦しそうになる。
- 大発作:顔色が青白い。苦しくて水分が飲めない。小鼻をピクピクさせて息をする(鼻翼呼吸)。
- 呼吸不全:ぐったりして視線が合わない。あやす声に反応しない。胸や喉が激しくへこむ。
「水分が取れなくなった」「横になれず夜間に何度も起きる」という段階で中発作以上と見なし、夜間救急外来への受診を躊躇してはなりません。