ボタンの簡単な縫い方決定版!2つ穴・4つ穴も3分で頑丈に直すプロ技
ボタンの簡単な縫い方決定版!2つ穴・4つ穴も3分で頑丈に直すプロ技の要点や背景を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
ボタン付けをスムーズに終わらせるための鍵は、縫い始める前の「下準備」にあります。道具の選定と糸の通し方を工夫するだけで、作業中の糸の絡まりや針穴へのイライラを8割以上カットできます。
まず用意するものは、針、手縫い糸(またはボタン付け糸)、ハサミ、そして裏ワザで使用する「爪楊枝1本」です。日常的なワイシャツやブラウスであれば一般的な「普通地用手縫い糸(ポリエステルスパン糸50番〜60番程度)」で十分ですが、ジャケットやコートには少し太めの「ボタン付け糸(20番〜30番)」を選ぶと格段に強度が増します。
多くの初心者がつまずく「ボタン付けの糸の通し方」には、失敗しない手順があります。
糸の長さは、作業がしやすい腕の長さ(約40〜50cm)にカットします。長すぎると縫っている最中に絡まりの原因となり、短すぎると途中で糸が足りなくなります。ワイシャツなどの日常着には、糸を針に通したあと2本を揃えて先端を結ぶ「2本取り」が最も手軽で強度も安定するためおすすめです。
針穴に糸が通らないときは、糸先をハサミで斜めに鋭角に切り直し、糸先を少し水やリップクリームで整えると驚くほど簡単に通ります。
続いてマスターしたいのが「玉結びと玉止めのやり方」です。人差し指の腹に糸先を乗せ、針を直角に当てて糸を2〜3回巻きつけ、巻いた部分を指で軽く押さえながら針を引き抜くだけで、小さく引き締まった綺麗な玉結びが一瞬で完成します。この基礎さえ整えば、縫う作業の半分は成功したと言っても過言ではありません。