良かれと思った水やりが仇に?ポインセチアを枯らさない冬越しの新常識
良かれと思った水やりが仇に?ポインセチアを枯らさない冬越しの新常識についての真相をご紹介します。
Q1:冬の水やりはなぜ朝が推奨され、夜に行ってはいけないのですか?
A1:夜間の給水は、その後の室温低下に伴って鉢内部の水温を急激に冷え込ませ、根を凍傷や低温腐敗に晒すリスクが極めて高いためです。日差しとともに室温が上昇する午前9時から11時頃に、室温程度(約18℃〜22℃)に調整した水を与えるのが最も安全です。
Q2:受け皿に溜まった水をそのままにしておくとどうなりますか?
A2:鉢底の排水穴から常に土壌が水を吸い上げ続け、鉢内部が何日も無酸素の過湿状態になります。その結果、わずか3日〜5日程度で微細な吸水根が窒息死して根腐れを起こすため、給水後15分以内に受け皿の水は完全に捨ててください。
Q3:葉がぐったりとしおれている時、水切れと根腐れはどうやって見分けますか?
A3:鉢を持ち上げた時の「重さ」と「土の湿り気」で判断します。鉢が軽く土がカラカラに乾いている場合は「水切れ」ですので直ちに給水してください。一方、鉢がずっしりと重く土が濡れているのにしおれている場合は「根腐れ」です。直ちに給水を止め、風通しの良い暖かい場所で土を乾燥させる必要があります。
Q4:春の植え替え時に根鉢はどう扱うべきですか?
A4:適期となる4月下旬から6月に植え替える際、鉢底で硬く固まった根鉢の下部を3分の1程度優しくほぐし、黒ずんだ古い根を整理します。冬の間に根鉢を崩すと枯死の原因になりますので、必ず春の生育期に入ってから行ってください。