愛犬がお尻を擦るのは危険信号?肛門腺絞りの正しいやり方と頻度を徹底解説

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排出されない肛門腺液を長期間放置すると、袋の中で細菌が異常増殖して化膿し、内圧の上昇に耐えきれなくなった肛門嚢が破裂します。これを「肛門嚢破裂」と呼びます。

破裂すると、肛門の横の皮膚に穴が開き、赤黒い膿汁や血液が混ざった悪臭を放つ液体が一気に噴出します。飼い主が「お尻から大出血している」と慌てて夜間救急へ駆け込むケースの多くがこの破裂によるものです。

動物病院での治療プロセスと費用感

破裂や重度な肛門嚢炎を起こした場合、自宅での対処は不可能です。動物病院では患部周囲の毛を刈り、破裂創を微温生理食塩水などで徹底的に洗浄・消毒します。内部に抗生物質入りの軟膏を注入し、全身性の抗生剤や消炎鎮痛剤の投与を数週間継続します。

犬が患部を舐めて傷口を悪化させないよう、治療期間中はエリザベスカラーの装着が必須となります。重症化して再発を繰り返す難治例では、肛門嚢そのものを外科手術で摘出する選択肢も検討されます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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