ふきのとう天ぷらの下処理!アク抜きは必要?苦味を抑えサクサク揚げるプロの技
ふきのとう天ぷらの下処理!アク抜きは必要?苦味を抑えサクサク揚げるプロの技に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
仕上がりの見た目と食感を左右するのが「ふきのとうの開き方」です。洗ったつぼみをそのまま揚げてしまうと、中心部まで熱が通りにくく、外側は焦げて中は生っぽいという失敗に陥ります。根元の硬い部分に十字の浅い切り込みを入れ、つぼみの葉を外側に向かって放射状に優しく広げてください。花を咲かせるように平らに成形することで、衣が薄く均一に絡み、短時間でムラなく揚がります。
美味しい天ぷらを作るには、食材選びも欠かせません。つぼみが固く締まっていて、全体が鮮やかな黄緑色をしているものが最上級品です。すでに花が咲いて開ききっているものや、大きく育ちすぎたものはアクが強まり、筋っぽさが増すため天ぷらには不向きです。
なお、ふきのとうをはじめとするフキ属植物には微量のピロリジジンアルカロイド類という天然のアルカロイドが含まれていますが、天ぷらやおひたしなどで日常的に食べる量であれば健康リスクの心配は基本的にありません。生食を避け、適切な加熱調理や水洗いを行うことが安全かつ美味しく味わうための基本です。