竹の種類と見分け方をプロが徹底解説!庭に植えてはいけない真相とは?
竹の種類と見分け方をプロが徹底解説!庭に植えてはいけない真相とは?とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
日本全国で日常的に見られる竹の約99%は、「孟宗竹(モウソウチク)」「真竹(マダケ)」「淡竹(ハチク)」の3種類です。これらは見た目やタケノコの味、収穫時期、材質の硬さに至るまで明確な個性を持っています。以下の比較表で、決定的な違いを整理しました。
孟宗竹と真竹の決定的な違い|節の線を見れば一瞬で分かる
林を歩いていて「この竹は孟宗竹か、真竹か」と迷った時は、目線の高さにある「節の環の線」を確認するのが最も確実な見分け方です。孟宗竹の節には環の隆起が1本しかありません。一方、真竹や淡竹には環が上下に2本並んで走っています。さらに、真竹は2本の環のうち上の環が強く張り出しており、淡竹は2本の環の張り出しがほぼ同じで、幹全体が白っぽい粉で覆われているという特徴があります。
食べられるタケノコの種類と美味しさの秘密
春の味覚として流通する食べられるタケノコの種類は、孟宗竹だけではありません。市場価値と味わいには以下のような違いがあります。
- 孟宗竹(モウソウチク):スーパーに並ぶタケノコの約8割を占める王道。肉厚でえぐみが少なく、煮物や炊き込みご飯に最適です。掘り出してから時間が経つとシュウ酸が増加するため、米ぬかを使ったアク抜きが必須となります。
- 淡竹(ハチク):通の間で絶大な人気を誇る品種。皮を剥くと白く透き通るような身が現れ、えぐみがほとんどありません。新鮮なものであれば下茹で不要で、そのまま天ぷらや炒め物、ホイル焼きにして素材本来の甘味を堪能できます。
- 真竹(マダケ):初夏に出回る晩生のタケノコ。コリコリとした強い歯ごたえと独特の苦味・野趣あふれる風味が特徴で、佃煮や中華炒め、メンマの原料として真価を発揮します。
- 根曲がり竹(チシマザサ):長野県や東北地方・北海道の山間部で採れる高原のタケノコ。皮ごと網焼きにして味噌をつけて食べる郷土料理は絶品として知られています。