16文キックの威力は本物だった?対戦相手が明かすジャイアント馬場の真相

16文キックの威力は本物だった?対戦相手が明かすジャイアント馬場の真相の重要なポイントについて、最新情報を基に徹底解説します。

ジャイアント馬場の足技を語る上で欠かせないもう一つの必殺技が、両足で相手を蹴り飛ばす「32文ロケット砲」(ドロップキック)です。16文キック(片足)の2倍の威力を誇るという意味で名付けられたこの技は、若手から全盛期にかけての馬場の驚異的な身体能力を象徴していました。

2メートルを超える巨体がリング上で軽々と水平に舞い上がり、相手の胸板に両足の底を突き刺すドロップキックは、当時のアメリカマット界でも奇跡の空中殺法として称賛されました。晩年は膝の消耗もあり16文キックが定番となりましたが、身体の跳躍力を全面に生かした32文ロケット砲は、視覚的・物理的なインパクトにおいてプロレス史に残る大技でした。

一方、同時代を駆け抜けた永遠のライバル・アントニオ猪木の代名詞である「延髄斬り」と比較すると、打撃技としてのコンセプトの違いが鮮明になります。猪木の延髄斬りが「回転の遠心力で相手の急所を的確に撃ち抜くスナイパーライフル」であるとするならば、馬場の16文キックは「巨大な重量と慣性で正面から対象を粉砕する攻城槌」でした。

技名・項目主な使用者・数値データ打撃の性質・メカニズム編集部の見解・評価16文キックジャイアント馬場(実寸約32cm/推定衝撃力800〜1000kg)カウンター式前進打撃。相手の疾走速度と自重の衝突王道プロレスの象徴。巨漢ならではの絶対的説得力と重圧32文ロケット砲ジャイアント馬場(全盛期・空中滞空型ドロップキック)巨体を宙に浮かせた両足蹴り。全身の運動エネルギーを直撃209cmの体躯が飛ぶ脅威の身体能力。一撃必殺の破壊力延髄斬りアントニオ猪木(ジャンプ回転式ハイキック)死角からの遠心力打撃。延髄部(脳幹)への神経系ショック一瞬の隙を突く芸術的一撃。闘魂プロレスの象徴的カウンターウエスタン・ラリアットスタン・ハンセン(時速数十キロの左腕突進)腕の振り抜きと疾走の相乗効果。首・頸椎部への打撃問答無用の破壊力。昭和後期のプロレス界を席巻した最強打撃
石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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