ムカデに噛まれたら放置はNg!冷やすと悪化する衝撃の理由と正しい対処法
ムカデに噛まれたら放置はNg!冷やすと悪化する衝撃の理由と正しい対処法に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。
ムカデに噛まれた傷口を何の処置もせず放置した場合、時間の経過とともに症状は急激に悪化します。ムカデの毒にはヒスタミンやセロトニン、タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)など、強い炎症と組織破壊を引き起こす成分が複合的に含まれているためです。
典型的な症状の経過として、噛まれた直後に針で深く刺されたような焼けるような激痛が発生します。放置すると数時間から翌日にかけて患部が広範囲に赤く腫れ上がり、強い熱感とズキズキとした拍動痛が続きます。重症化すると水疱(水ぶくれ)や組織の壊死を起こすケースも珍しくありません。
さらに警戒すべきは、ムカデの牙に付着した雑菌による「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」などの二次感染です。放置して傷口から細菌が侵入すると、患部だけでなく手足全体が腫れ上がり、高熱を発して入院加療が必要になる事態へと発展します。